2015.05.23
お知らせスポーツ
前回はトレーニングよるスポーツ向けの効果をご案内致しました。
今回は何をすべきか?をご紹介致します。
私は18歳でスポーツクラブの業界に入り、その施設には様々なスポーツに取り組むお客様がいらっしゃいました。
部活動から趣味まで時にはプロ選手も来られていました。
当時、スポーツ系専門学校へ通っていたので、あの手この手でスポーツの特性に応えられるトレーニングをご提案しましたが、日本のスポーツシーン、トレーニングの知名度を考えれば、まずは基本的にカラダを強くする。という発想はありませんでした。
スポーツの特性に合わせたトレーニングメニューは確かに魅力的です。トレーナーとして腕がなる!と言った所でしょうか。
しかし大切なのは特性に特化する前に、その選手が基礎体力、バランス、スタミナが備わっているかどうかです。
多くの選手は中学生から大学生、社会人まで本格的にカラダが変わる程のトレーニングを取り組んだ事がないのが現状です。
私自身、トレーニングを知れば知る程基本の土台がなければ始まらないと実感します。
よく友人などから「マラソンの為の~」「サッカーの為の~」「野球の為の~」と何をすれば上手くなるかを聞かれますが、トレーニング経験の無い人が安易に聞いてきます(笑)
単純にトレーニングをしただけでは技術は上がってこないんですけどね。
ただ、高い技術を求める為に筋力は必要不可欠です。
まずは腕立て伏せ、スクワット、腹筋だって良いのです。もちろん正しく。その正しくをするのが難しいんですけどね(笑)