リリーフィットネスが経験したマーケティング講座w
今回は「ポジショニング」
言葉の通り、ここが私はここにいます!と認識してもらうために言語化することです。これも自分の棚卸しから発見した言語から生成されたものです。当時は(そんな昔のことではありませんが)AIに質問をして答えが出ていた時代ではなかったので、脳みそフル回転で、それこそ生成しては1日寝かせて、しっくりくるか何度も試みました。
その結果がリリーフィットネスの場合、「無理しない」「ゴツくしない」「糖質制限しない」という3つの「ない」でした。
このポジショニングというマーケティング手法は競合他社との違いを明確に言語化することが大切です。
まず「無理しない」は、そもそもトレーニングって無理するんじゃないの?という一見当たり前の真逆をつきました。これはリリーフィットネスが大切にしている、普段の呼吸や姿勢や歩き方から指導が始まることを意味しています。いきなり高重量から始まるトレーニングではなく、その人それぞれの身体の使い方を整えることで後々、身体も楽になり動きやすいスタイルを作ることに繋がります。
「ゴツくしない」は、ゴールドジムとの差別化を意識しました。そしてトレーニングをするとゴツくなってしまうのではないかという既成概念を否定することを意味します。もちろんリリーではシルエットを大切にトレーニングを行うので、脚が太くならない方法を用いてスクワットなどフォームの意識も変えております。
最後に「糖質制限しない」は、RIZAPと対照するために位置付けました。ちょうど10年前RIZAPの台頭によりパーソナルトレーニング業界の認知度が上がり、その恩恵を我々は受けることが出来ました。しかし糖質制限することによる体調不良やリバウンドを起こすことは決して良いことではありません。食習慣もゆっくりストレスなく習慣化することで安全で健康的に身体を変えていきたい。その想いを言語化したキーワードです。
いかがでしたでしょうか?あなたのジムやトレーナー自身が大切にしていることを、競合他社や他のトレーナーと差別化ができるキーワードを探してみてください!
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