よく「遺伝で太る」という言葉を耳にしますが、私が思うに遺伝で太るというより、家族の食生活が同じだから同じ体型になるのだと思います。 ちなみにウチの下の子の食欲が異常で、将来心配です（笑） さて、タイトル遺伝。日本には床に座る習慣がありましたね。 床に座る、トイレも和式は膝を深く曲げる、睡眠時も床に布団を敷いています。 膝を曲げる（膝関節を使う）生活習慣ですね。 その為に大腿四頭筋（太もも前面部）を使い膝の屈曲動作を行います。 現代の生活様式では西洋化していますので、膝を９０度以上曲げる動作が苦手になってきていますよね。 和式トイレに座れない子供もいるそうです。   では西洋式のカラダの使い方は。 股関節（臀筋郡）を使います。 その為、膝に負担をかけるリスクが減ります。 遺伝の為、というより生活習慣から膝関節から曲げて座る日本式。 対して股関節から曲げて座る西洋式。 どうしても日本式は膝痛に悩まされる習慣なんですね。 西洋式が絶対に正しい！というわけではありません。茶の空間はやはり正座でなければ美しくありませんしね(笑) 次回は日本式と西洋式の筋肉の付き方の違いをご紹介致します。

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