2015.08.02
お知らせ専門分野・続編
大手スポーツクラブでトレーナーをしていますと、お店側から紹介ポスターに得意な分野の記載を求められる事があります。
ご年配、既往症、女性、筋トレなど様々な年代や目的でご入会されるお客様にピッタリのトレーナーを紹介したいという店舗側の提案なんですが。
私はいつも疑問に思いました。
トレーニングというのは法則があり、それに従い処方を行います。
その法則が分かっていればどんなお客様にも対応出来るのです。
流行りやプログラム化されたものを提供するのならターゲットは絞られますが、パーソナルトレーニングはオーダーメイド。お客様に合った処方をするからこそ価値があるのではないでしょうか。
トレーニングの法則は基本で成り立ち、基本という土台が出来てこそ特化したトレーニングを行っていけると思っています。
とは言え、人と人とのセッションになりますので得意不得意な年代や性別はあるかもしれませんよね(笑)
法則という基本を理解しているトレーナーと、流行りやプログラムを研修してきただけのトレーナー。
5年後、10年後残るのはどちらか。と負けん気を全面に出していた若かりしあの頃…(笑)