2015.04.09
お知らせ日本食
肉食が流行する前のお話です。
日本は肉を食べる文化はありませんし、海辺に近くなければ保存出来ない魚を食べる事も不可能でした。
それなのに、交通手段は徒歩。1日に何十キロも移動する事があったんですね。
筋肉や骨を作るたんぱく質は不足していなかったのだろうか?と考えました。
江戸時代より前の時代になってしまいますが、イナゴ(バッタみたいな昆虫)を佃煮にしていましたし、白米より玄米や麦、そば粉が主流だったそうです。
キレイに精製された白米より高たんぱく質なのです。
米類を食べる量は今とは比べものにならないくらい多かったそうです。
炭水化物好きには、白米でカラダが作れる!!と思いがちですが、「精製される前」というのがネックですね(笑)
せっかくの栄養素を美味しくする為に無駄にしてしまっているのは少し残念ですね。